運送業のコンプラチェック

運送業・物流専門 行政書士
運送業・物流専門 行政書士

運送業物流業サポートGFAいけやま行政書士事務所

コンプライアンス出来てますか?

1.一般業務関係

  • 氏名又は名称、住所の変更に変更について届出していない。
  • 主たる事務所の位置の変更について届出していない。
  • 役員の変更について届出していない。
主たる事務所及び営業所の名称·位置について、経営許可申請書、事業計画変更認可申請書、事業計画変更届出書に記載されている内容と相違ないか?
  1. 名称変更していないか?
  2. 届出ている役員と現在の役員に相違はないか?

2.営業所関係

  • 営業所の位置の変更について認可(届出)を受けていない。
  • 営業所の掲示事項が不備がある。
営業所の名称·位置について、経営許可申請書、事業計画変更認可申請書、事業計画変更届出書に記載されている内容と相違ないか?
  1. 移転していないか?
  2. 無認可営業所を使用していないか?
  3. 運賃及ぶ料金(個人を対象)、運送約款は掲示してあるか?

3.自動車車庫関係

  • 自動車車庫の位置、収容能力の変更について認可を受けていない。
  • 無認可の自動車車庫を使用している。
  • 自動車車庫の収容能力が届出車両数に対して不足している。
  • 自動車車庫(認可車庫)の規模が適切に確保されていない。
車庫の位置及び面積について、経営許可申請書、事業計画変更認可申請書に記載されている内容と相違ないか?
  1. 新規車庫地を購入・賃惜し、認可申請せず使用していないか?
  2. プレハブ等の容易に移動できないものが置かれていること等により、収容能力が減っていないか?
  3. 区画整理等による地番変更はないか?
  4. 荷主構内に車両を常駐させていないか?
  5. 車両を自宅等へ持ち帰っていないか?

4.休憩、睡眠施設関係

  • 乗務員の休憩、睡眠施設を設置していない。
  • 乗務員の休憩、睡眠施設の変更について認可を受けていない。
  • 睡眠施設の規模が基準以下である。
  • 乗務員の休憩睡眠施設を適切に管理していない。
休憩・睡眠施設について、位置・収容能力が経営許可申請書、事業計画変更認可申請書に記載されている内容と相違ないか?
  1. 休憩・睡眠施設を移動していないか?
  2. 施設内に容易に撤去できないものが置かれていること等により、収容能力が変わっていないか?乗務員に睡眠を与える必要がある場合は、少なくとも同時睡眠者1人あたり2. 5㎡以上の広さを有しているか?
休憩·睡眠施設は、乗務員がいつでも使用できるよう保守、管理されているか?
  1. 休憩施設は、物やゴミ・ほこりが散乱していないか?
  2. 睡眠施設は、寝具にカビや汚れがないか?

5.事業用自動車施設関係

  • 自動車の種別の変更について認可を受けていない。
  • 営業所配置車両数等の変更について届出(認可を受けて)いない。
  • 事業所自動車の車体表示をしていない。
  • 事業用自動車を運転者の自宅(自宅付近)に持ち帰らせている。
  • 損害賠償の支払能力が確保されていない。
営業所に配置(保有)する車両の種別(普通、小型、トラクタ、トレーラの別)とその数について、経営許可申請書、事業計画変更事前届出書(増減車届)に記載されている内容と一致しているか?
  1. 車両台帳に記載されている車両以外の車両が使用されていないか?
  2. 届出せずに自社の営業所間において配置車両を移動させていないか?※配置車両の自動車検査証の使用の本拠の位置が当該営業所の所在地になっていること。
  3. 他社の車両が含まれていないか?
  4. 有効期間切れの車両を運行していないか?

6.運送約款、運賃・料金関係

  • 運送約款の変更について認可を受けていない。
  • 運賃・料金の変更について届出をしていない。

 

7.運送行為関係

  • 許可に付された条件(業務の範囲・特定)以外の運送を行っている。
  • 自動車検査証記載の最大積載量を超えた積載運行をしている。
  • 自動車検査証記載の最大積載量を超えた積載運行を行うように指示している。
受注伝票から、積荷に応じた適正な配車手配がされているか?
  1. 乗務等の記録(運転日報)から過積載となっていないか?
  2. 自動車検査証に記載の最大積載量を超えて、積荷が行われていないか?
  3. 過積載運行を前提とした計画や過積載運行の指示、又は過積載運行を奨励するような歩合給制度が設定されていないか?

8.自家用自動車(白トラ)を使用している

  1. 有償で自家用自動車を利用し、貨物を運送していないか?
  2. 総勘定元帳や経費明細書の傭車費や下請費などの支払先に自家用自動車の利用がないか?

9.名義貸し行為を行っている

  1. 当該営業所に属する全運転者の運転者台帳があるか?
  2. 当該営業所に属する全運転者が賃金台帳に記載され、固定給の支払い、社会保険料の控除及び源泉徴収が行われているか?(派遣運転者、給与が出向元から支払われている出向運転者を除く。)
  3. 当該営業所に属する全運転者は、点呼や乗務等の記録(運転日報)等、運行管理が適切に行われているか?
  4. 当該営業所に配置(保有)されている全車両は、当該事業者が使用者で、定期点検整備等の車両管理が適切に行われているか?
  5. 運賃·料金が事業者収入に計上されており、また、「傭車費」、「下請費」、「外注費」の名目による運転者への支払いはないか?

10.労務関係

  • 事業計画の遂行に十分な数の運転者を常時選任していない。
  • 運転者台帳、出勤簿、賃金台帳、社会保険加入関係書類の備付がない。
  • 運転者台帳が確実に作成されていない。
  • 運転者台帳の記載を確実にしていない。
  • 運転者台帳を確実に保存していない。
  • 必要な員数の運転者を確保していない。
  • 日雇い運転者を選任している。
  • 社会保険等の加入義務者が(全部・一部)未加入である。
  • 社会保険料の保険料が未納付である。
  • 最低賃金法に基づき定めた賃金の最低限度より低い賃金が支払われている。
  1. 過労運転を防止して、輸送の安全を確保し、事業計画の遂行に必要な運転者が確保されているか?
  2. 日々雇い入れられる者、2ヶ月以内の期間を定めて使用されるもの、試用期間中の者(14日を超えて引き続き使用されるに至った者を除く。)を運転させていないか?
  3. 運転者として選任した者以外の者に事業用自動車を運転させていないか?
正社員以外の選任運転者について
  1. 出向運転者には、出向契約書があるか?
  2. 派遺運転者には、派遺契約書があるか?
  3. 短時間運転者には、労働条件通知書があるか?
  4. 季節的に使用される運転者には、2か月を超える期間契約になっているか?
運転者台帳
  1. 運転者台帳に必要事項が記載され、営業所に備え付けられているか?
  2. 運転者台帳には、正社員運転者のほか、短時間運転者(パート・アルバイト)・出向運転者・派遣運転者・季節的に使用される運転者等も含め、全運転者について作成されているか?

 

11.報告関係

  • 事業報告書・事業実績報告書を提出していない(直近年度分)。
  • 自動車事故報告規則に該当する事故を報告していない。
  • 事故の記録について、記録なし、記録事項に不備がある。
  • 事故の記録を確実に保存していない。
  • 輸送の安全にかかわる情報を適切に公表していない。
  • 輸送の安全確保命令に基づく改善報告書を提出していない。
  • 輸送の安全確保命令に基づく改善報告書が虚偽の報告書である又は改善報告を遵守していない。
事業報告・事業実績報告
  1. 事棠報告書は、毎事業年度の経過後100日以内に提出されているか?
  2. 事業実績報告書は、前年4月1日から今年3月31日までの1年間の実績について記載のうえ、毎年7月10日までに提出されているか?
重大事故報告
  1. 過去3年間について、事故報告規則第2条に該当する事故が発生していた場合、発生から30日以内に提出(速報事案は24時間以内速報)されているか?
  2. 提出報告書(控)に運輸支局の受付印があるか?
  3. 緊急時対応マニュアル (速報の対象となる事故、速報の対象となる事件)
事故の記録
  1. 過去3年間に発生した事故について、事故記録簿に必要事項が記録され、保存されているか?
  2. 事故原因について、客観的に外的要因・内的要因を検証しているか?

12.運行管理体制の状況

  • 必要な数の運行管理者を選任していない。
  • 運行管理者選任(解任)の届出をしていない。
  • 運行管理者の届出に虚偽の届出がある。
  • 運行管理規定が未策定である。
  • 運行管理規定に不適切項目がある。
  • 運行管理者に対する権限を付与していない。
  • 運行管理者の助言を遵守していない。
  • 運行管理者に対する指導・監督が不適切である。
  • 運行管理者の講習を受講していない。
  • 死亡事故に責任のある運行管理者及び統括運行管理者の講習を受講していない。
  • 運行管理者の補助者の資格がないものを補助者として選任している。
運行管理者の選任
  1. 営業所の配置(保有)車両数に応じて必要な数の運行管理者を選任しているか?
  2. 複数の運行管理者を選任する営業所にあっては、統括運行管理者を選任しているか?
運行管理者選任(解任)の届出
  1. 運行管理者又は統括運行管理者について、選任、解任、変更等があった場合は、適正に届出がされているか?(15日以内に届出)
  2. 選任されている運行管理者が、現に運行管理業務に従事しているか?また、人事異動や退職等により不在となっていないか?
  3. 補助者を選任する営業所においては、補助者は資格要件を満たしているか?
運行管理者の職務権限
  1. 運行管理者の職務権限(日々の運行管理、従業員に対する指導・監督、事業者への助言等)が定められているか?
  2. 複数の運行管理者を選任する営業所においては、統括運行管理者に係る組織、職務及び選任方法等に関する規定が明記されているか?
  3. 補助者を選任する営業所においては、補助者に係る選任方法及び職務並びに遵守事項等が明記されているか?
  4. 法改正等の内容を運行管理規程に反映させているか?

 

一般講習又は基礎講習等を受講しているか?
  1. 2年[年度単位]に1回受講していること。ただし、新たに選任した運行管理者(※)は、選任届出をした日の属する年度に受講していること。
  2. 死亡·重傷事故又は安全確保に係る違反の行政処分(以下「事故等」という。)のあった営業所の運行管理者に対し、行政から特別講習の受講通知があった時は、受講させているか?(事故等があった日が属する年度から2年連続して受講)

13.点呼の実施

  • 点呼を確実に実施していない。
  • 点呼の記録を確実に記録していない。
  • 点呼の記録に改ざん、不実記載がある。
  • 点呼の記録を確実に保存していない。
  1. 運転者に対して、乗務の開始又は終了が営業所の場合は、対面点呼を行っているか?(なお、運行上やむを得ない場合(※)は、電話等による点呼)
  2. 乗務前・乗務後の点呼がいずれも対面で行うことができない(電話等による乗務前·乗務後点呼)を行う運転者に対し、当該点呼の他に乗務途中に電話等で中間点呼が行われているか?
  3. 点呼記録簿が営業所に備え付けられ、点呼の結果が記録されているか?
  4. 荷主先や関連会社等への車両の常時駐車や車両の持ち帰りはないか?
  5. IT点呼を実施している事業所については、「安全規則の解釈・運用」に基づき、適切に実施・管理されているか?
  6. IT点呼を実施している事業者は、運輸支局へ報告書の届出がされているか?
  7. 受委託点呼を実施している事業所については、許可基準等及び委託受託契約書に基づき、適切に実施・管理されているか?

 

14.アルコール検知器

  • アルコール検知器を備えていない。
  • アルコール検知器を常時有効に保存していない。
  1. 使用するアルコール検知器は、常時有効に保持されているか?
  2. 電話その他の方法で点呼する場合、運転者にアルコール検知器を携行させているか?

15.乗務等の記録

  • 乗務等の記録を確実にしていない。
  • 乗務記録の記載事項に不備がある。
  • 乗務記録に改ざん、不実記載がある。
  • 乗務記録を確実に保存していない。
  1. 運転者ごとに作成している乗務等の記録(運転日報)に必要事項が記録されているか?
  2. 車両総重量8t以上又は最大積載量5t以上の事業

16.運行記録計

  • 運転記録計による記録を確実にしていない。
  • 運行記録計による記録の改ざん、不実記載がある。
  • 運行記録計による記録を確実に保存していない。
  1. 車両総重量7t以上又は最大積載量4t以上の車両及びこれに該当するトレーラをけん引するトラクタには、運行記録計が装備されているか?
  2. タコ・チャート紙等には瞬間速度、運行距離及び運行時間のほか、運行状況(運転者名、車両番号、発地・着地地点、経由地点、休憩時間・場所)が記録されているか?
  3. 運行管理者がタコ・チャート紙等の内容を分析し、拘束時間超え、連続運転、速度超過等がないか確認すると共に、違反に該当した場合は指導し、その記録を残しているか?

17.運行指示書

  • 運行指示書の作成・指示・携行が適切に行われていない。
  • 運行指示書の記録事項に不備がある。
  • 運行指示書を確実に保存していない。
  1. 乗務前・乗務後のいずれの点呼も対面で行うことができない日が含まれる運行に際しては、必要事項を記した運行指示書を作成し運転者に携行させているか?
  2. 運行途中に変更が生じた場合、変更内容を運行指示書の写しに記録するとともに、電話等により運転者に対し適切に指示し、運転者携行の運行指示書に変更内容を記載させているか?
  3. 通常の運行途中に上記①の運行を行わせることとなった場合、運行指示書が作成され、運転者に対し適切な指示が行われているか?この場合、運転者に乗務等の記録(運転日報)に指示の内容を記録させているか?
  4. 運行指示書の内容が改善基準告示等に沿った内容であるか?

18.過労防止関係

  • 事業計画に従い業務を行うに必要な員数の運転者を選任していない。
  • 休憩・睡眠施設を整備していない。
  • 休憩・睡眠施設を管理・確保していない。
  • 国土交通大臣が定める基準に従って勤務時間及び乗務時間を定めていない。
  • 国土交通大臣が定める基準を遵守していない。
  • 疾病、疲労等のおそれのある乗務をさせていた(健康診断未受診)。
  • 長距離又は夜間の運行において、交替運転者を適切に配置していない。
  • 乗務基準の設定を適切に行っていない。
  1. 労働時間等告示(国交省告示)に則した勤務割表が作成されているか?
  2. 労働時間は改善基準告示(労働省告示)に違反していないか?

◇運行計画(勤務割表)と運行実績を比較するとともにその差異を把握すること。
◇改善基準告示に違反しないために、乗務管理一覧表(拘束時間、休息時間等の管理表)を作成し、管理すること

19.乗務員の指導監督

  • 運行の安全確保のための法令や事故防止等、運転者に対する指導・監督が不適切である。
  • 運転者に対する指導・監督の記録を確実にしていない。
  • 運転者に対する指導・監督の記録に改ざん、不実記載がある。
  • 運転者に対する指導・監督の記録を保存していない。
  • 酒酔い・酒気帯び状態で乗務させていた。
  • 疾病・疲労・睡眠不足の運転者を乗務させていた。
  • 特定の運転者に対する特別な指導が不適切である。
  • 特定の運転者に対する運転適性診断を受けていない。
  • 非常信号用具、消火器の取扱の指導が不適切である。
  • 事故発生時、異常気象時における措置が不適切である。
  • 乗務員が事業用自動車の運行の安全確保のために遵守すべき事項及び服装についての規律内容が不適切である。
  • 乗務員が事業用自動車の運行の安全確保のために遵守すべき事項及び服装についての規律を定めていない。
  • 過積載防止について、(指導が不適切・監督が怠慢)である。
  • 貨物の積載方法が不適切であった。
一般的な指導・監督
  1. 運転者全員に対する教育実施計画を立てているか?
  2. 指導監督の指針告示に基づく一般的な指導監督の内容(12項目)を運転者全員に対して計画的に実施しているか?
  3. 教育記録は、実施した日時、場所、内容、実施者、受講者などが記録され、営業所に保存されているか? また、使用した資料の写し等は、添付されているか?
事故歴の把握

運転者として新たに雇い入れた者について、運転記録証明書や無事故・無違反証明書により過去3年間の事故歴を把握しているか?また、事故惹起運転者に該当した場合は、特別な指導を実施しているか?

 

指導監督の指針告示に基づき、次の者に対して特別な指導を行い、その結果が教育記録簿や運転者台帳に記録されているか?

・死亡又は重傷事故を引き起こした者、又は、軽傷者が生じた交通事故を引き起こし、その事故前の3年間に交通事故を引き起こしたことがある者(事故惹起運転者)
・運転者として新たに雇い入れた者
・高齢運転者(65オ以上)

  1. 事故惹起運転者について、再度、事業用車両に乗務する前に特別な指導を実施しているか?
  2. 初任運転者について、指導監督の指針の内容(12項目)を15時間以上、添乗指導を20時間以上実施し、記録を保存しているか?
  3. 高齢運転者(65オ以上)について、適齢診断の結果に基づき特別な指導を実施しているか?
適性診断

国土交通大臣が認定する機関が行う適性診断(特別な適性診断)を受診させているか?

  1. 死亡又は重傷事故を引き起こした者特定診断
  2. 運転者として新たに雇い入れた者初任者診断
  3. 高齢運転者(65オ以上)適齢者診断(65オに達した日(65オ以上の者を新たに選任した場合は選任の日)以後1年以内に、その後は3年以内ごとに、適齢診断を受診させているか?)
  4. 新たに雇い入れた者で事故歴があった場合は、特定適性診断を受診させいるか?
  5. 新たに雇い入れた者で高齢運転者には、適齢診断を受診させているか?

20.車両管理体制

  • 整備不良、不正改造車両、Nox・PM法不適合車両を運行している。
  • 事業用自動車の日常点検を確実に実施していない。
  • 資格のないものを整備管理者として選任している。
  • 整備管理者を選任していない。
  • 整備管理者に権限を付与していない。
  • 整備管理者(解任)の届出をしていない。
  • 整備管理者の届出に虚偽の届出がある。
  • 整備管理者の解任命令に違反した。
  • 無車検運行を行った。
  • 自動車車検証を備え付けづずに運行を行った。
  • 事業用自動車の点検整備を確実に行っていない。
  • 点検整備記録に未記・記載不適切がある。
  • 定期点検整備実施結果の記録の改ざん、不実記載がある。
  • 定期点検整備実施結果の記録の記録を確実に保存していない。
  • 整備管理者の研修を受講していない。
  • 点検施設(車庫、点検工具等)が基準に適合していない。
整備不良、不正改造車両
  1. 車両台帳は必要事項が記載され、営業所に備え付けられているか?
日常点検
  1. 点検基準に基づき、1日1回、運行の開始前に実施しているか?
  2. 点検基準別表第1に定められている項目が適切に実施されているか
  3. 整備管理者が、点検結果を確認した上で運行の可否を判断しているか?
  4. 日常点検の結果報告は適切か?
  5. 車両を乗り換えた場合や被牽引車両をつなぎ換えた場合の日常点検は適切か?
整備管理者の権限
  1. 整備管理者の職務権限(点検結果に基づく運行の可否の決定、定期点検の実施、点検結果の整備、整備実施計画等)が明記されているか?
  2. 補助者を選任している営業所にあっては、補助者に係る選任方法及び職務並びに遵守事項が明記されているか?
  3. 法改正等の内容が整備管理規程に反映されているか?
  4. 補助者に業務を行わせる場合にあっては、運行の可否の決定及び日常点検に係る業務に留めているか?
整備管理者の選任
  1. 自社内の役職員を選任しているか?(外部委託の禁止。ただし、グループ企業の場合を除く。)
  2. 整備管理者の選任、解任、変更等があった場合は、適正に届出がされているか?(15日以内に届出)
  3. 選任されている整備管理者が、現に整備管理業務に従事しているか?また、人事異動や退職等で不在となっていないか?
整備管理者の研修
  1. 地方運輸局が行う、整備管理者研修を受講しているか?2年[年度単位]に1回受講していること。
  2. 新たに選任された整備管理者(※)は、選任された日の属する年度の翌年度の末日までに地方運輸局が行う研修を受講しているか?

 

定期点検
  1. 当該営業所に配置(保有)されている全事業用自動車(被牽引車両を含む。)が、点検基準に基づき、3ヶ月及び12ヶ月(車検)毎の定期点検整備を実施しているか?また、無車検運行はないか?
  2. 定期点検実施計画表等により、定期点検の実施状況が管理されているか?
  3. 定期点検整備記録簿が、車両に備え付けられ、併せて、営業所にも定期点検整備記録簿(写)が保存されているか?

 

脱輪事故防止のため整備管理者の解任命令の法改正がありました。

 

対応エリア

運送業許可 対応エリア

愛知県、岐阜県、三重県、静岡県。名古屋市、北名古屋市、清須市、豊山町、稲沢市、春日井市、小牧市、一宮市、江南市、犬山市、大口町、扶桑町、岩倉市、津島市、愛西市、蟹江町、弥富市、瀬戸市、日進市、三好市の事務所近郊の尾張から、知多市、半田市、大府市、常滑市の知多方面、豊田市岡崎市、安城市、刈谷市、豊明市、西尾市、知立市の西三河から豊橋市、豊川市、田原市の東三河まで愛知県全域、岐阜県(岐阜市、大垣市、美濃加茂市、各務原市、可児市、多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、加茂郡など西濃、東濃)、三重県(桑名市、鈴鹿市、四日市市)の東海三県。浜松市、湖西市。その他可能な限り中部運輸局管轄を対応させていただきます。

関東運輸局、近畿運輸局、広島運輸局管内の対応実績有り。

 

コンサルティング 対応エリア

全国:北海道、青森、岩手、宮城、福島、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、新潟、富山、石川、福井、滋賀、京都、大阪、奈良、三重、和歌山、兵庫、岡山、広島、山口、島根、鳥取、香川、愛媛、高知、徳島、福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本、佐賀、長崎、沖縄